ANSYS CFX-RIF
ANSYS CFX-RIFは、燃焼モデリングでの地位をさらに強化するため、ANSYS CFXがドイツのアーヘンにあるRWTH AachenおよびAdvanced Combustionと協力し、開発したツールです。RIFはNorbert Peters教授およびAdvanced CombustionのGuenter Paczko氏によって開発されたソフトウェア・パッケージで、燃焼プロセスのモデリングで使用されるFlameletを生成する機能があります。RIFとは“Representative Interactive Flamelets”の略称で、このソフトウェアツールを使用して、安定したFlameletのライブラリーを生成し、これをANSYS CFXまたはANSYS CFX-TASCflow 2.12を使った乱流の燃焼プロセスの解析に用いることができます。RIFのコンセプトは、アーヘンのRWTHでPeters教授と彼の共同研究者たちによって発明、開発されました。ANSYS CFX-RIFは、予め統合されているFlameletライブラリーを自動的に生成するツールで、CFX-TASCflow
2.12およびANSYS CFXでFlamelet燃焼モデルを使用するときに必要となります。
Flamelet燃焼モデルの主な利点は、次の通りです。
- 火炎の温度の予測精度が向上します。
- 質量、運動量およびエネルギーの方程式の他には、混合分率の輸送方程式と分散方程式を解くだけで、燃焼メカニズムを記述する複雑な化学分子運動スキームを効率的に扱うことができます。燃焼プロセスにおける100もの中間体の質量分率が予測可能です。
- 多段の渦消散モデルに比べ、よりロバスト性の高い解が得られます。
- より完全かつ正確な放射モデリングが可能です。
ANSYS CFX-RIFのGUI画面は以下のようになっています。


