電磁流体解析モジュール (MHD)
MHD モジュールは、電磁場と導電性流体の相互作用をモデル化したANSYS Fluent のアドオンモジュールです。MHD の主な適用事例としては、鉄鋼製造の重要な工程である連続鋳造プロセス中の電磁攪拌や電磁ブレーキが知られ、ANSYS 社はこのような問題に対応するための特別なモジュールを開発しました。MHD モジュールは、ANSYS Fluent のVOF 混相流モデルおよびDPM と一緒に利用することも可能です。
![]() 電流密度ベクトル |
![]() 磁束密度の分布 |
適用範囲
MHD モジュールでは以下のような解析が可能になります。- 電磁攪拌
- 電磁ブレーキ
- 電磁ポンプ
MHD モジュールの機能
MHD モジュールでは以下のような解析が可能になります。- 流体のナビエ・ストークス方程式と電磁場のマクスウェル方程式を連成させて計算
- 誘導磁場、ローレンツ力、ジュール熱などの計算が可能
- 方程式の解法にMagnetic Induction 法とElectric Potential 法を選択可能
- 磁場データ
・ファイルからの強制磁場データの読み込み
・GUI パネルでの強制磁場データの設定 - 物性値-導電率、透磁率をGUI パネルから設定可能
![]() MHD モジュールGUI パネルの例 |


