ANSYS Polyflow - 有限要素法 粘性・粘弾性流体解析ソフトウェア

ANSYS Polyflow 概要

ANSYS Polyflowは、有限要素法による粘性・粘弾性流体解析ソフトウェアです。層流の解析に特化し、独創的で多彩な機能をオールインワンで提供しているため、複雑なシミュレーションで高い精度を要求される場合にも、柔軟に対応できます。押出ダイやブロー成形にいたるまで幅広くモデリングでき、プラスチック、ゴム、ガラス、セラミック、食品(練り物)の成形加工分野、成形加工装置の開発分野で活用されています。

デモンストレーション
フォーム材の逆押出し
フォーム材の逆押出し

適用分野

ANSYS Polyflowは、複雑な粘弾性流体を含む問題に幅広く適用可能です。

押出ダイの設定、最適化 1軸スクリュー押出機
ブロー成型 2軸スクリュー押出機
熱成型 ワイヤーコーティング
圧縮成型 ポリマーメルト
発泡 共押出
ファイバ製造 溶融ガラス
フィルムキャスティング
ガスタンクのブロー成形解析
ガスタンクのブロー成形解析
アニメーション >> WMV :425KB

機能

ANSYS Polyflowはマルチフロンタルソルバーを採用し、ガウスの消去法により支配方程式を解きます。非線形方程式では反復法が必要となりますが、ANSYS Polyflowではニュートン・ラプソン法またはピカール法を使用しています。搭載されている物理モデルは以下のとおりです。

粘弾性流 化学反応流
多孔質媒体(ポーラスメディア) 電気加熱
定常流と非定常流 流体-固体間の接触検出
(ブロー成形など)
共役熱伝達 シェル要素(接触問題)
自由表面とリメッシュ メッシュの重ね合わせ
(2軸スクリュー押出機など)
押出 熱放射
アダプティブ・リメッシュ 流体-構造連成
3層シートの共押出(3次元自由表面と界面が同時に得られている)
3層シートの共押出
(3次元自由表面と界面が
同時に得られている)

ハードウェア

LINUX、Windows どちらの環境でもご利用いただけます。

ケーススタディ

Gobおよび容器成形の数値モデル (by Matt Hyre and Yves Rubin) 近年、数値シミュレーションモデルの拡張により、ガラスの溶融および成形のモデリングが可能になりました。ガラス成形のシミュレーションでは自由表面の大幅な変形、共役熱伝達、複雑な接触問題が取り扱われます。ここでは、溶融と成形の各段階がガラス容器の最終的な品質に与える影響を調べるために、ガラス容器成形プロセスをとりあげます。この数値モデルは有限要素法を採用し、粘弾性、表面張力、時間によって変化する熱伝達の影響が考慮されます。数値モデルの機能向上、境界条件および物性の詳細な定義が必要な分野に焦点をあてています。

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