メッシング ソリューション
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統合化マルチフィジックスメッシングツール メッシュ生成はCAE のシミュレーションプロセスにおいて不可欠です。メッシュは、解析の精度、収束性、速度に影響を及ぼします。さらには、CAE の解析結果を出すために要する時間の大部分をメッシュ モデルの作成に費やすことも珍しくありません。したがって、メッシュ生成ツールが優れていて自動化されているほど、解析の質は向上します。 ANSYS は、自動生成による簡単なメッシングから非常に精巧なメッシュ制御まで、最高のメッシング ソリューションを提供します。強力な自動処理で、解析対象に応じて適切なメッシュ分割に関する設定値が与えられており、ワン ボタン クリックで初期のメッシュを生成することが可能です。さらに、ユーザーはパラメータの変更を即座に反映させることができ、CAD からCAE へシームレスに移行し、初期段階の設計に役立てることが可能です。 最適な設計が決定すれば、ANSYS が提供するメッシング技術により、六面体メッシュのみで構成されるメッシュから非常に精細なハイブリッドメッシュに至るまで、多様なメッシュを柔軟に生成することが可能です。ユーザーは、解析にふさわしいメッシュを作成し、シミュレーションで物理モデルを正確に検証することができます。 ANSYS 製品は、ほぼすべての物理現象に対応していると言えるほどの幅広いメッシング ツールを装備しています。メッシング技術の開発は、固体、流体、電磁場、シェル、2D、ビームといったモデルの解析分野での特定のニーズに合わせて行われてきましたが、このメッシング ツールは物理現象を問わず利用することができます。 ソリッド モデリングANSYS が提供するソリッド モデルのメッシング技術は、非常に複雑な形状であっても、ロバストで品質の良い四面体二次要素のメッシュを提供します。接触検出と設定が自動的に行われるので、ほとんどトレーニングを必要とせずに高度な解析が行えます。
また、さまざまなメッシュ生成手法のうちの1 つを利用して、六面体だけで構成されるメッシュを生成することが可能です。モデルの種類によって六面体だけを用いるのか、六面体主導のハイブリッドメッシュを用いるのか、などといったさまざまなユーザーの要望に応えます。
ANSYS のメッシング技術は、解析対象に応じたメッシュ生成プロセスの自動化を提供します。初期設計として、まずはメッシュを一括生成し、解析上問題となり得るメッシュ領域がないか確認することがあります。その後、解析の精度を向上させるため、さらにメッシュを精細化することが可能です。ANSYS のメッシング技術では、解析対象として構造、流体、陽解法、電磁場が用意されています。解析対象を指定することで、ソフトウェアはそれにふさわしい論理的なメッシング処理に関する設定値を適用させてソリューションの精度を高めます。 その他にも、構造解析および陽解法解析を支援するための以下のような、物理モデルに準拠した機能を備えています。
流体モデリングANSYS が提供する流体モデルのためのメッシング ソリューションは、重要でないフィーチャを自動的に削除するpinch 機能と組み合わせて、曲率、隣接性、滑らかさ、品質などに応じた、三角形および四角形の非構造格子を提供します。自動サーフェス メッシング、境界層技術(自動隣接性操作を含む)、Advancing Front 法によるテトラ メッシュ アルゴリズムを組み合わせることで、流体解析に適した高品質で自動化されたメッシングを確かなものにします。拡張されたサイジング、マッチング、マッピング、スイープ コントロールにより、必要に応じてさらなる柔軟性を提供します。
ソリッド モデリングと同様に、さまざまなメッシュ手法の中から、六面体のみから構成されるメッシュを生成することも可能です。このヘキサ メッシング手法に境界層を解像するためのインフレーションを追加することができます。 テトラおよびヘキサ メッシングに加えて、四面体と六面体の領域が混在したハイブリッド メッシングの拡張ツールが用意されています。これらのモデルは、共通するインターフェースで連続/ 不連続メッシュで生成することが可能です。また、領域にインフレーション層を生成することも可能です。
インターフェースを連続または不連続メッシュで制御する機能は、メッシュ サイズを大幅に変更する場合や、異なる物理現象間のインターフェースを扱う場合に特に便利です。例えば、流体-構造連成(FSI)のモデル化の場合、固体領域と流体領域はインターフェースを共有しますが、メッシュは連続でも不連続でも可能です。
メッシュ生成プロセスを細かく制御して精巧なヘキサメッシュを生成したい場合や、スキャン データから直接メッシュを生成したい場合には、拡張メッシュ生成機能としてANSYS ICEM CFD およびTGrid を利用することもできます。 ANSYS® Emag™モデリングANSYS の電磁場解析モデル用メッシング ソフトウェアは、テトラ、ヘキサ、またはハイブリッド メッシュで場(誘電)の領域を正確に捕捉する、自動化され、かつ十分に制御された機能を提供します。 電磁モデルは通常、例えばロータとステータなどのように、パーツ間に狭い隙間を含んでいます。これらの隙間に細かいメッシュを設けることは重要ですが、ANSYS Emag メッシング ソフトウェアではこの「空隙」メッシングを十分に制御することができます。ANSYS® Icepak® およびAnsoft の製品群は、ANSYS の他のソリューションとともに、コンポーネント レベル、基板レベル、筐体レベルの設計での電磁場の問題に対応した、統合されたメッシュ生成機能を持つカスタマイズされたアプリケーションを提供します。 シェル モデリングおよび2D モデリングANSYS のシェル モデリングおよびメッシング ソリューションは、物理現象に最も適したメッシュを提供する数多くの手法を提供します。一般的に、以下の共通ツールを使用した2 つの手法で構成されます。
ビームモデリングANSYS のメッシング ソリューションでは、ビーム モデルに形状を簡略化させることや、迅速な解析のためにビーム モデルを作成することができます。 ANSYS の長所他に類を見ないほどの広さと深さを備えたANSYS のエンジニアリング シミュレーションを利用し、多くの企業がその最先端の設計構想から革新的で実用的な製品や処理を生み出しています。今日、「FORTUNE Global 500」の上位100 社の製造企業のうち97 社が、グローバル競争に勝つための戦略の鍵として、エンジニアリングシミュレーションに投資しています。これらの企業は、複雑な技術的課題を解決するために、ANSYS をシミュレーションパートナーとして選び、この世界有数の包括的なマルチフィジックスソリューションを導入しています。ANSYS のソリューションの持つスケーラビリティがユーザーの求める柔軟性を実現し、アーキテクチャにおいて思い通りの設計システムやプロセスに適用させることが可能です。世界で成功を収める数々の企業が、業界のリーダーとしておよそ40 年もの実績を持つANSYS 社に、最良のエンジニアリングシミュレーションを期待する理由はここにあります。 |
機 能
メッシング手法
メッシュ制御
CAD との双方向連携
CAD ファイル読み込み
メッシュデータのエクスポート
関 連 製 品
ANSYS Meshing Platform
ANSYS メッシング プラットフォームは、ANSYS Mechanical、ANSYS ICEM CFD、ANSYS CFX、GAMBIT®、TGrid™、CADOE™のメッシング技術を活用するための基盤を提供します。ANSYS® Workbench™ 2.0 フレームワークを利用しているため、ユーザーは自分の作業に合わせた統合環境でこれらのツールにアクセスすることが可能です。ANSYS は、上級ユーザーが求めるような、また、複雑な形状に対して必要な、よりインタラクティブなメッシングを可能にする拡張されたメッシング製品も提供します。 ANSYS ICEM CFD
ANSYS ICEM CFD の一連のツールは、STL を含むさまざまなCAD データおよびファセット データのインポートをサポートします。パッチ非依存のメッシング技術によって、他のメッシング ツールでは困難となる非常に低品質または接続性の悪い形状データに対してもメッシュ生成が可能になります。また、さまざまな手法や種類のメッシュ(ブロック構造の六面体メッシュ、Octree 四面体メッシュ、Delaunay 四面体メッシュ、Advancing Front 四面体メッシュ、プリズム メッシュ、body-fi t Cartesian メッシュ、stairstep Cartesian メッシュ、hex-dominant メッシュ、hex-core メッシュ、オートブロック、サーフェス メッシュ、quadpaved サーフェス メッシュ)を利用することができます。これらのメッシュ手法は、従来の手法で生成したメッシュや手作業で生成したメッシュと置き換えたり、組み合わせたりすることが可能です。非常に強力で高い柔軟性を持つことに加え、解像度に応じて形状との関連付けを維持する、高度なメッシュ編集機能も提供します。ANSYS ICEM CFD は、多くの構造/ 非構造の流体力学および構造力学ソルバーに出力することも可能です。 TGrid
TGrid は流体解析専用のプリプロセッサーです。自動車のアンダーフードやキャビンのような複雑な形状で、四面体およびヘキサコアによる大規模な非構造メッシュを生成するために使用されます。この高度なサーフェス ラッピング技術は、漏れや穴の検出ならびに修復を完全に自動化するアルゴリズムを備えており、手作業による単調なクリーンアップを省きつつ、閉じた領域を確実に作成することができます。熱遮蔽特有のシミュレーションのために単一サーフェスを回復する手法も利用できます。TGrid の四面体メッシング アルゴリズムは、Delaunay 法の速さと安定性と、Advancing front 法の品質を併せ持ちます。さらに、流体解析の精度を上げるさまざまな品質向上ツールも存在します。TGrid のプリズム層の技術には、隣接性およびバッフルの操作を完全自動化し、キャビティのリメッシング モジュールにより、モデル全体をリメッシュすることなくパーツやコンポーネントを速やかに置き換えることが可能です。
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